
東京・自由学園明日館にて、だれもが文化でつながるオータムセッション2025「居場所とわたし」が開催されます。
「だれもが文化でつながる会議」は、東京都とアーツカウンシル東京が取り組む「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の一環として、2022年から行なわれてきました。行政、文化施設や団体、医療福祉や教育現場などの実務者を主な対象に、参加者がそれぞれの現場で芸術文化の担い手として実践できることを知り、考えることを目的にしています。
4年目となる今年は、2024年に開催された国際会議「文化と居場所」の議論を引き継ぎ、居場所のあり方やつくり方について意見を交わします。4日間のプログラムは、多様な実践例をめぐる議論から気づきを得る「セッション」、事業運営の場でいかせるアクセシビリティや手法を学ぶ「セミナー」、東京都の取り組みや先進的なデバイスなどを紹介し、アート作品を通して各テーマについて考える「展示・ワークショップ」、参加者と登壇者が交流し、ネットワークを醸成する「ネットワーキング」の4つのセクションから構成されています。
参加には、事前に来場登録が必要です。(定員のあるプログラムは、来場登録時に要予約・先着順)。詳しくは下記、および公式サイトをご覧ください。
コンテンツ
■セッション *定員あり、要予約。
・開会式・オープニングセッション「生活圏」とアート
・セッション1 文化的なケアの実践
・セッション2 アートの気配がある居場所
・セッション3 更新された美術館の役割
・セッション4 居場所の見つけ方
・セッション5 世界と対話するための身体
・クロージングセッション わたしの居場所ー未来のあたりまえを考える
*詳細はこちらをご覧ください。
■セミナー *定員あり、要予約。
・セミナー1 アクセシブルなウェブデザインとは何か
・セミナー2 バリアフリー活弁士による鑑賞体験
・セミナー3 手話通訳の基本と理論の重要性
・セミナー4 学習障害と支援教材
・セミナー5 カームダウンスペースをつくる
・セミナー6 日常をアートでデザインする
・セミナー7 文化事業と評価
*詳細はこちらをご覧ください。
■展示・ワークショップ
・展示1 都立文化施設の社会共生の取り組み
・展示2 カームダウンスペースの試み
・展示3 「居場所とわたし」
・展示4 アクセシビリティ整備に活用できるデバイス
・ワークショップ1 触知図をつくるには
・ワークショップ2 伝わるフォントと文字組を知る
・ワークショップ3 「やさしい日本語」で話す
・自由学園明日館 建物解説ツアー
*詳細はこちらをご覧ください。
■ネットワーキング
・テーブルトーク1 動画における情報保障
・テーブルトーク2 盲ろうの世界に触れる
*詳細はこちらをご覧ください。
会期:2025/10/20(月)~2025/10/23(木)
会場:自由学園明日館(東京都豊島区西池袋2丁目31-3)
入場料:無料 *要来場登録。定員のあるプログラムは、来場登録時に予約が必要です(先着順)。
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
問い合わせ先:だれもが文化でつながるオータムセッション2025運営事務局
TEL:03ー6453ー8160(平日10:00〜18:00)
E-mail:info(at)cwt2025.com((at)は@に置き換えてください)
公式サイト:https://creativewell.rekibun.or.jp/creativewell-conference/2025.html