沖縄・竹富町の島々を舞台に「竹富町の島々からはじまる日本最南端の国際芸術祭」が開催されます。

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沖縄、そして日本の南西端に位置する竹富町の島々から新しい芸術の潮流が生まれようとしています。
我島に来るたびに思うのは、西表島の郷土史家・故石垣金星氏が語った「文化力のある島は滅びない」という言葉です。
人も自然も時の流れと共に変わっていきますが、脈々と受け継がれてきた八重の血潮は変わりません。
祭祀、芸能、工芸、言葉・・・風土と暮らしの中に確かに息づく八重山の「美しさ」を再発見し、芸術を通してその輝きと鼓動を深めていくことで、時代と世代を超えて文化を紡いでいく。
この芸術祭が、その小さな羅針盤となることを心から願っています。
アートナビゲーター 仲程長治

公式サイトより)

アートプログラム

・片桐功敦:たましいの通り道・パナリ 12/6(土)〜12/8(月)
・片桐功敦:草木をまとって山のかみさま 12/5(金)
・五風十雨×テマリズム: 「池村鍛冶屋のクロガニ・八重山カルチャーの片鱗を訪ねる」ゆんたく散歩 12/8(月)
・Us 4 IRIOMOTE:金星文庫 プロジェクトA 12/6(土)〜12/8(月)
・Ryu×Choji:風の彷徨 12/6(土)〜12/8(月)
・紅露工房:しまをまとう〜西表島の素材とかたち 12/13(土)・12/14(日)
・紅露工房:糸芭蕉とハギレで遊ぶ 12/13(土)・12/14(日)
・片桐功敦/田中知之/亀井保信ほか:「竹富町の島々からはじまる日本最南端の国際芸術祭」オープニング展 12/8(月)〜12/10(水)
・Us 4 IRIOMOTE +SUDERU:「生生流転/春風夏雨」展 12/10(水)〜12/14(日)
*詳細はこちらをご覧ください。

関連イベント

■オープニングカンファレンス「芸術をひらく。島をつむぐ。アートでつくる島々の未来」
日時|12/7(日)13:30開場 / 14:00開演
会場|竹富町役場 大会議室
定員|50名(事前申込制)
配信|オンラインあり
登壇者|塩田基、畑中英二、金島隆弘、石垣昭子、三砂ちづる
*詳細はこちらをご覧ください。

会期:2025/12/05(金)~2025/12/14(日)
会場:竹富町の島々(本年度は西表島を中心に開催。石垣島にも展示あり)
発起人:前泊正人(竹富町長)/一般社団法人アスノタビ
主催:「竹富町の島々からはじまる日本最南端の国際芸術祭」開設準備室(一般社団法人アスノタビ内)
問い合わせ先:「竹富町の島々からはじまる日本最南端の国際芸術祭」開催準備室 一般社団法人アスノタビ
E-mail:asunotabi@gmail.com
公式サイト:https://asunotabi.com/taf