
チェコセンター東京にて、デザイン展「identita – the story of Czech graphic design」が開催されます。
20世紀初頭以降、チェコ(およびチェコスロバキア)において、国家独立、二度の世界大戦、政変など、国家のアイデンティティが大きく揺れ動くなかで、グラフィックデザインがどのように生まれ機能してきたのでしょうか。本展では、現物を含む作品の展示ならびにパネル解説を通じて、グラフィックデザインが社会に、そして社会がグラフィックに及ぼした影響を探ります。
本展はフィリップ・ブラジェクとリンダ・クドゥルノフスカーがキュレーションし、ダヴィッド・コレツキーが監修し、2024年10月から2025年2月までMuseum Kampaで開催されたマルチジャンルのプロジェクトです。巡回展「Identita」は、タイポ協会、Studio Marvil、文学博物館、チェコセンターが共同で企画しました。作品展示のほか、7話構成のテレビ番組のシリーズ、長編映画、同名の書籍(チェコ語版および英語版)も公開されます。グラフィックデザインはStudio Marvilが、展示デザインはStudio Okoloのアダム・ブラジェク、ヤン・クロス、マチェイ・チンチェラが担当しています。
会期:2025/12/04(木)~2026/01/30(金)
会場:チェコセンター東京 (東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内)
開館時間:10:00〜19:00
休館日:土日・祝日、12/24(水)~1/4(日)
入場料:無料
主催:チェコセンター東京
公式サイト:https://tokyo.czechcentres.cz/ja/program/identita