安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄にて、企画展「記憶をつなぐ彫刻~ 校舎の75年を振り返る」が開催されます。
炭鉱町の小学校として建てられた「美唄市立栄小学校」。1981年に閉校した後、木造校舎の1階は市立栄幼稚園として残りましたが、2階の時間は止まったままでした。これまで、多くの児童が過ごしてきた教室や廊下を前に、美唄市出身の彫刻家・安田侃は「目に見えないけれど、確かにここにあった『なにか』に寄り添うように彫刻を置くことができたら」と考えます。
校舎2階が「ギャラリー」として再生されたのは、1999年のこと。かつての教室や廊下には安田の彫刻が置かれ、彫刻と木造校舎が織りなす空間となりました。
本展では、小学校として建てられてから、現在に至るまでの75年間の記憶が刻まれた木造校舎にスポットを当てて紹介されます。
会期:2024/04/24(水) ~ 2024/05/13(月)
会場:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 ギャラリー(木造校舎)
(北海道美唄市落合町栄町)
入場料:無料
休館日:5/7(火)
開館時間:9:00~17:00
主催:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
後援:美唄市、美唄市教育委員会
問い合わせ先:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
TEL:0126-63-3137
公式サイト:https://www.artepiazza.jp/event/48517