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有元利夫展 ほか |
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主催=産経新聞社ほか |
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有元利夫展
花降る時の彼方に
有元利夫(1946-85)は岡山に生まれました。翌年には家族が戦前住んでいた東京の台東区谷中に移り住み、東京芸術大学美術学部デザイン科に進みました。
学生時代に訪れたヨーロッパでイタリアのフレスコ画に魅せられ、また京都や奈良では仏画に出会い、西洋と東洋の古典に影響を受けました。1975年、銀座の画廊で開いた個展が画壇へのデビューとなり、以来、甘美な色彩と躍動するフォルム、高質な構成力で生み出す有元芸術が本格的に始動しました。
本展では、1973年の卒業制作から、亡くなるまで約10年間の短い画業の中から、主要作品86点に、素描、版画、立体を加えた約170点を選び、有元の芸術を紹介するものです。
会期 |
2002年11月23日(土)〜2003年1月13日(月・祝) |
会場 |
東京ステーションギャラリー
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休館日 |
2002年11月25日(月)、12月2日(月)、12月9日(月)、12月16(月)、2003年1月1日(水)〜7日(火) |
開館時間 |
平日:10:00〜19:00
土日祝:10:00〜18:00
※入場は閉館の30分前まで
※12月24日(火)〜31日(火)までは、東京ミレナリオの開催に伴い午後8時まで開館 |
観覧料 |
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当日
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前売
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団体
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一般
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800円
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700円
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700円
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大・高校生
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600円
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500円
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500円
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中・小学生
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400円
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300円
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300円
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※団体割引の対象は20名以上
※毎週土曜日は中小生の特別招待日(入場無料) |
主催 |
財団法人東日本鉄道文化財団、東日本旅客鉄道株式会社、産経新聞社 |
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生誕80周年記念 山下清展
旅する自由人
「放浪の天才画家」「日本のゴッホ」「裸の大将」と称され、日本中の人々に愛された画家・山下清。それは風景を愛し、自然を愛した「山下清の純な心の世界」に観る者が心を打たれ、癒されるからでしょう。
今回の展覧会では、この絶大な人気を博した山下清の生誕80周年を記念して、初期から放浪時代の作品、ヨーロッパ旅行の作品など晩年の作品に至るまでの「貼絵」作品を中心に紹介します。さらに油彩画、水彩画、ペン画など、彼が挑戦したあらゆる技法も併せて紹介し、その全貌に迫ります。なかでも長らく所在不明で今回初公開される名作「桜島」(制作年不明)や、代表作「長岡の花火」、「スイス風景」など見所が一杯です。
この機会に山下清の芸術的才能を通して、私たちが忘れつつある「心の豊かさ」を感じ取っていただければ幸いです。
会期 |
2002年12月7日(土)〜2003年1月7日(火) |
会場 |
兵庫県立円山川公苑美術館 |
休館日 |
12月9日・16日、年末年始(12月30日〜1月1日) |
開館時間 |
9:00〜17:00 |
観覧料 |
※団体割引・身障者割引あり。ココロンカード提示により無料。 |
主催 |
兵庫県立円山川公苑、産経新聞社 |
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没後30年 川端康成
文豪が愛した美の世界
日本初のノーベル文学賞を受賞した川端康成(1899〜1972年)は、美術にも深い造詣を持ち、鋭い審美眼で多数の美術品を収集しました。本展は、その没後30年にあたり、財団法人川端康成記念会に引き継がれている収集品によって、「美術コレクター」としての川端康成に光を当てる初の展覧会です。
本展では、作家の心を支え、その創作にも大きく寄与した優れた美術品、身辺で愛し用いた文房具、文学作品の装丁、親しかった画家たちの作品、それらを作家自身による珠玉の文章とともに展示し、文豪・川端康成が目指した美と文学の融合の世界をご覧いただきます。
会期 |
2002年12月17日(火)〜2003年1月19日(日) |
会場 |
京都文化博物館(京都市中京区三条高倉 TEL
075-222-0888) |
休館日 |
12月24日、28日〜1月3日、6日、14日 |
開館時間 |
10:00〜18:00(入場は17:30まで) |
観覧料 |
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当日
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前売
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団体
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一般
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1000円
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800円
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800円
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大・高校生
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700円
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560円
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560円
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中・小学生
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400円
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320円
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320円
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※団体割引の対象は20名以上
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主催 |
京都文化博物館、財団法人川端康成記念会、産経新聞社、京都新聞社 |
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第20回 関西の書家百人展
文化勲章受章・日本芸術院会員の村上三島氏、同じく杉岡華邨氏を筆頭に、わが国を代表する書家120名が、漢字、仮名、てん刻、調和体に分かれて、2002年の幕開けを飾るにふさわしい新作の数々を披露いたします。併せて開催される「陽明文庫所蔵 近衛家歴代の書」は、産経新聞創刊70周年を記念して、「和歌の家」として知られる京都・冷泉家の、江戸時代の歴代当主の書を展観します。
冷泉家は、鎌倉時代初期の歌人、藤原俊成・定家の父子を祖にもち、800年の長きにわたり、和歌の家として現在まで連綿と続いてきました。冷泉家が伝えたのは、和歌だけではありません。歴代当主は、歌聖と仰がれた先祖定家の筆跡を手本とし、後に「定家様(ていかよう)」と呼ばれる独特の書風をうみ、継承していきました。日本書道史上重要な位置を占めるその書流には、江戸時代初期の大名茶人、小堀遠州や寛永の三筆、近衞信尹も名を連ねています。今回は、財団法人冷泉家時雨亭文庫の全面的な協力を得て、冷泉家伝来品のなかから、主に江戸時代の当主の書、約30点を一堂に公開します。
王朝文化の雅な伝統を今に伝える冷泉家の書をお楽しみください。
会期 |
2003年1月2日(木)〜1月8日(水) |
会場 |
大丸ミュージアム・梅田
(大丸・梅田店15階 電話06-6343-1231)
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休館日 |
会期中無休 |
入場時間 |
10:00〜20:30(21:00閉場)
※2日(木)は9:30〜17:30(18:00閉場)
※8日(水)は17:30まで(18:00閉場) |
入場料 |
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当日
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前売
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団体
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一般
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800円
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600円
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600円
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大・高校生
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500円
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300円
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300円
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※団体割引の対象は10名以上
※中学生以下無料 |
主催 |
産経新聞社 |
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