山形県酒田市にて1902(明治35)年創業。「印刷文化を通じて地域社会に貢献する」ために、パンフレットなどの紙の印刷物からパッケージの印刷、ホームページやCMの制作、イベントの企画運営、情報誌の企画編集など、印刷という文化を軸にメディア全般へと領域を拡張している。土門拳記念館のオリジナルグッズの制作にも開館当時より継続して関わる。
◇渡會智春(わたらい・ちはる):コマツ・コーポレーション営業部主任。
◇土形裕美(つちかた・ひろみ):コマツ・コーポレーション制作部。山形県酒田市出身。仙台デザイン専門学校でグラフィックデザインを専攻。卒業後は地元に戻り、コマツ・コーポレションに入社。当時弊社で刊行していた月刊『SPOON』への憧れと「印刷を通じて地域文化に貢献する」という理念に共感し、地元企業の印刷物に多数携わる。所属は制作部で、主にポスターやフライヤー、冊子などのデザインを担当。二児の母。