キュレーター。東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程修了(博士)。2013~2024年恵比寿映像祭(東京都写真美術館主催)キュラトリアルチームに参加、2020~2024年東京都写真美術館学芸員。恵比寿映像祭では佐々木友輔、フォレンジック・アーキテクチャー、マーティン・シムズ、スタン・ダグラスなど「映像」という概念を押し拡げるような活動を行なう作家・作品を紹介。2022年企画の「イメージ・メイキングを分解する」展では、私たちのものの見方の条件としてのメディアや技術の相対化を試みた。また藤幡正樹、タマシュ・ヴァリツキー、木本圭子などの作品収集を担当した。