2020年06月01日号
次回6月15日更新予定

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2009年09月01日号のバックナンバー

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フォーカス

建築の錬金術

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[2009年09月01日号(木村浩之)]

 ひとり当たり国内総生産では日本の倍近くを誇るスイス。そのなかでも抜きん出て高いのがバーゼル市。市民に一般公開した美術コレクションという意味では世界初である美術館があったり、アートバーゼルが開催されたりと、アートの文脈では伝統的に知られている。そこで今起こっている超ハイエンドな建築ブームを、バーゼルの伝統・歴史・産業とのつながりから紹介する。

キュレーターズノート

にいがた 水と土の芸術祭

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[2009年09月01日号(伊藤匡)]

 新潟市で「水と土の芸術祭」が開かれている。水と土は、新潟という土地の成り立ちに関わる言葉である。信濃川、阿賀野川が運ぶ土砂で形成された新潟は低湿地帯であり、人々の歴史は水と闘い土に換える営みの繰り返しでもあった。この芸術祭を機に、新潟の歴史を改めて想い、地域のアイデンティティを確認しようという意図が、この名前に込められている。

放課後のはらっぱ──櫃田伸也とその教え子たち

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[2009年09月01日号(能勢陽子)]

 これまで日本の現代美術シーンは、東京、関西という二極分化で語られることはあっても、そこに愛知が加わることはほとんどなかった。しかし90年代後半になり、奈良美智や杉戸洋といった画家が国内のみならず海外でも知られるようになる。ほかに長谷川繁、小林孝亘、額田宣彦、村瀬恭子、登山博文、またより若い世代の加藤美佳、安藤正子の名を挙げれば、愛知が特にすぐれたペインターを排出する特別の土壌を持っているように感じられるだろう。その背景には、画家・櫃田伸也と愛知県立芸術大学のある長久手の存在があった。

ボーン・デジタルの情報学

第1回:生まれながらのデジタル情報

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[2009年09月01日号(大向一輝)]

 今月より大向一輝氏による新連載がはじまります。テーマは、情報のデジタル化とアーカイビングについて。ボーン・デジタルとはなにか? あらたなデジタル形態はなにをもらたすのか? 2009年8月より1年にわたり、全6回の隔月連載です。[artscape編集部]

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