バックナンバー
2009年11月01日号のバックナンバー
フォーカス
NY芸術の秋の旬な展覧会
[2009年11月01日号(梁瀬薫)]
長い夏休みのあと、9月は学校もビジネスも一年の始月だ。不景気のなか、懸念されていた今シーズンのオープニングは予想以上に手ごたえのある画廊展が多かった。そんななかから、今秋注目の展覧会をいくつか紹介したい。
キュレーターズノート
ベルギー・レポート Vol.2:S.M.A.K.でのキュレーション
[2009年11月01日号(鷲田めるろ)]
ゲントにて、作家調査やゲント現代美術館(S.M.A.K.)の地域プロジェクトに関する調査★1と平行して、S.M.A.K.が主催する若手作家のグループ展「カミング・ピープル」のキュレーションを行なった。
風景に刻まれた記憶──マイケル・ケンナ写真展
[2009年11月01日号(鎌田享)]
釧路市の北海道立釧路芸術館で、写真家マイケル・ケンナの作品展が開かれている。会場では、世界各地を巡って撮影した風景、日本に取材した作品、そして北海道を舞台にした2002年以降のシリーズ、あわせて130点余りが紹介されている。