2019年11月15日号
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2011年09月01日号のバックナンバー

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フォーカス

坂茂、磯崎新、アニッシュ・カプーア──スイスと人道・文化支援

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[2011年09月01日号(木村浩之)]

 国際赤十字創立(1863年)の舞台であり、ジュネーヴ諸条約の締結の地スイスでも、東日本大震災に関連したさまざまな支援・啓蒙活動が行なわれている。そのなかでも建築に関連のあるプロジェクトを2つ紹介しよう。

キュレーターズノート

IMA(いま)ここで

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[2011年09月01日号(伊藤匡)]

 震災が美術館に与えた影響には2種類ある。ひとつは、地震による建物や作品の被害だが、この点で被災地の美術館のほとんどは、地震の揺れの強さに比して被害は最小の範囲に収まったといえる。美術館は芸術作品や文化財を保護する蔵なのだから、美術館が壊れるようでは役割をはたせない。もうひとつの影響は、震災復旧で美術館の予算が吸い上げられ、事業計画の変更を余儀なくされることである。

アートラボあいち/長者町大縁会

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[2011年09月01日号(能勢陽子)]

 2010年夏に開催されたあいちトリエンナーレ以降、会場のひとつであった長者町繊維街では、引き続き展覧会やイベント、勉強会が行なわれている。4月から月に一度、ATカフェの入っていた万勝S館で、「One Day Cafe」と称して作品展示、ライブ、パフォーマンス、ワークショップが行なわれていたが、あいちトリエンナーレ開幕からちょうど一年にあたる8月21日に、同じビルに「アートラボあいち」がオープンした。ここは、地域の作家たちの活動の場となり、美術大学などと連携して多彩な若手作家を紹介し、さまざまな情報を発信していく場となる。同日には、地域の人々や有志により、長者町の一区間を歩行者天国にしてパフォーマンスやワークショップを行なう「長者町大縁会」も開催され、ほのぼのとした晴れやかさがそこに加わっていた。

artscapeレビュー

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