バックナンバー

2013年12月15日号のバックナンバー

イメージ

フォーカス

16年目のICCと磯崎新展──磯崎新「海市」から「都市ソラリス」へ

photo

[2013年12月15日号(畠中実)]

 1997年に開催された磯崎新の「海市」展から16年、この12月14日より再び磯崎による建築展「ソラリス」が始まった。この二つの建築展の連続性と非連続生、「海市」以降の、現在的な都市-建築および建築家のありようをめぐる「都市ソラリス」展について、担当学芸員である畠中実氏にテキストを寄せてもらった。

キュレーターズノート

中原浩大──自己模倣

photo

[2013年12月15日号(中井康之)]

 中原浩大の展覧会が岡山県立美術館で開催された。同展は、あいさつ文にもあったように「中原浩大の公立美術館における初の大規模な個展」ということになるのだろう。実際、公立に限定せず運営形態を問わずとも、中原浩大の芸術を検証する大規模な展覧会はこれまで開催されてこなかったと言えるだろう。

河井寬次郎の陶芸──科学者の眼と詩人の心/宇野亜喜良「ひとりぼっちのあなたに」/Chim↑Pom展「広島!!!!!」

photo

[2013年12月15日号(角奈緒子)]

 早いもので今年も最後の月を迎えてしまった。いますべきことは今年を振り返ることなのか、来年を想うことなのか。どうしたものかと悩ましいときには、展覧会を見てその世界に浸るに限るということで、今回は備忘録的に、広島で開催されている三つの展覧会を紹介したい。

アート・アーカイブ探求

小田野直武《不忍池図》 近代化の不完全な融合──「山本丈志」

photo

[2013年12月15日号(影山幸一)]

artscapeレビュー

▲ページの先頭へ