台風23号がやってくる
今年は本当に台風の当たり年でまたもや台風23号が上陸する。10日程前には22号のせいで金沢に足止めになったが、お陰で楽しい夜を満喫。その一部がブログスタイルで再開した青森県美術館整備室学芸員の立木氏のレポート10月9日付でアップされている。本当に楽しく思うところがあったのですね。
8月30日には16号のお陰で足止め。欠航した飛行機から新幹線に変え、さらに時間も早めるなど努力したものの、東京に向かう台風の速度の方が早く、この日は広島から岡山までしか最終的には戻れなく駅前のホテルに避難した。そんなわけで台風が過ぎるのを待つのが得策と学習したしだい。
この撮影の直後に、目の前で最終「新大阪」行きが、「岡山」行きに変わった。
この時の広島行きは、音戸町での17名の作家による街を舞台にした美術展「音戸アートスケープ ゲニウスロキ2004」展を見るためだった(artscape10月1日号の学芸員ポートで川波さんが詳細を寄稿している)。
展覧会の開催を知らせる幟。
しっとりとした街並み。会場の一つでもあった榎酒造さんの留仕込み水のかわりに清酒を使った「貴醸酒」は独特の風味ながら美味。お昼の食事もとてもおいしかった。