ランチの帰り道。左奧の紅白の塔がNTTの電波塔(のはず)。この塔のお陰で芸術館の塔は照明灯(ランプ)なしですみました。いまさらながら感謝です。
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レッドが眩しい。なんとも潔いど真ん中な表記の表紙。一言「おしまい。」とは!
幕を閉じる(廃刊する)ことへの強い言葉にしえない思い(意志)を感じませんか。
『アイデア』の2006.1号314をミュージアム・ショップでみつけて買う。
グラフィックデザインとタイポグラフィの雑誌エミグレ(Emigre Magazine)の特集。創刊1984年。写真は2005年冬、最終巻号69号の表紙。
僕は、今日も記録集の編纂作業。これはまだまだ終わらない。
でも別進行の展覧会のポスター等の入稿は完了し、15日に色校着予定。
明日は、午前中「記録集」のためにカメラマンとデザイナーと渋谷で打ち合わせの後、美術評論家・峯村敏明氏の大学での最終講義の聴講に行き、あわせて八王子でのパーティーに出席。
そう言えば、その司会をすることになっていた。スーツじゃなくてもいいですよね。マズイかな〜。
テーブルを広くすると広くした分、本やら書類やら増える。あの法則で部屋(事務所)を広くしたら仕事が増えるのではと考えた建築家がいて、その気付きを寄稿しているのを読んだことがり、それなら試しに手帳を大きくしたらどうだろと、昨年から大きくしてみました。今のところ目立った変化なし。書き込みスペースが増えて便利ただけはしてますが、その他効果の程の実感はなし。
このことで確かに!と思ったのはおズボン。ちょっとだっぶとしたデザインのズボンをこの間お気に入りで愛用していたら、すっかり躰は育ちました。で、スーツが………ちょっと小さくなってしまいました。だからなんです、ぼやいているのは。
それから一つ、ちょっと真面目な情報。
【ネットTAM メールニュース】20号が配信されてきました。タイムリーで秀逸な特集がありました。「指定管理者制度」のリンク集。」です。
この新しい運営方式が功を奏するのかどうか、文化事業にとって丁半決まるのは、早くて3年、長くて5年後。さてどうなることでしょう。いろいろと終わっていたり、終わらなかってみたりするのでしょう。それにしても、適正な文化施設の運営イメージとはいったいどんなものなんでしょう。そのイメージの獲得と共有、そのリレーが一番難しいことかもしれません。
なんだか、ハードだけではなく、ソフトに関してもスクラップ・ビルドを繰り返して、どうしてもインターナショナル・スタンダードの一線を突破できずにいる気がしてなりませんね。