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MORI channel|水戸芸術館現代美術センター学芸員・森司によるブログ。学芸員の日常や最新のアートニュースを伝えます。
2006.12. 1

朝と夕。色校の出し戻し。

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*初校を見た後の改定版をプリント出力したもの。本紙に刷るとさらにグットよくなるハズ。
「夏への扉」展の広報物の初校が朝出でデザイナーのところに一番で届けられた。その戻しが今日の午後4時のため、朝からデザイナー事務所に集合しチェックを行う。本紙校正で見ると、変えたほうがいい点や試しにした箇所を戻したほうがいい点などが見えてくる。かなり大胆な訂正・変更をし、チラシ裏面も、中途なく大胆な写真の入れ替えをする。キャプション確認のための1回転が大変な騒ぎとなるが、それでも良くするためなので頑張ってしまう。
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展覧会のイメージがデザイナー山本誠氏の手により形になり、目に見えるものとなった。展覧会も近い。

遅めのランチを済ませ、カタログに関する打ち合わせを松井みどりさんとパルコ出版社の森さんとし別れた後、散歩をかねて近くのMA2ギャラリーに向かう。案内をもらっていた伊庭さんの個展を見るためだ。
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伊庭靖子(Iba Yasuko )の新作を見ていい気持ちになり、オーナーとしばしお話をする忙中間有の一時を楽しみ恵比寿駅に戻ると、ちょうど封筒の初校が届くと聞いた4時を少し過ぎた時間になっていた。念のために山本さんに電話を入れると、今まさに封筒の刷り見本が届いたところだという。そこでまたお邪魔して確認させてもらうことにし、初校戻しに立ちあい一つ一つ確認しながら戻す作業を脇で見ていた。

戻しを終えて銀座に出て、再び松井みどりさんに会う。彼女の講演会場となるスペース、シインワアートオークションに顔を出したからだ。僕は、そこに来ていた数ヶ月前まで同僚であった窪田さんほか数名と近くの中華飯店で食事をし終電で帰宅。

Posted by 森司 at 23:47











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