志岐さん、かじこにお越しくださりありがとうございます。ご紹介いただき、とてもうれしく思います。
スタッフ自慢の屋根裏部屋は、じょじょに本が増えて図書スペースができています。かじこには滞在者個人に完全にあてがわれたスペースというものがありません。もちろん、滞在者がひとりであれば、その時間はかじこをひとりじめ!なのですが、それはたまたま生じる「現象」であって、空間をほかの人とシェアする可能性は常に存在しています。そんななかで、ふとひとりになりたくなったとき、屋根裏の図書スペースはすごくいい線いっているなあと、個人的に思っているのです。
屋根裏は滞在スペースとしても機能しています。窓から望む旭川の夜と早朝の風景はすばらしく、10月31日までに多くの人に体験していただきたいと思います。
かじこのオープン期間は折り返しを過ぎました。招待作家の作品も増えています。今日は秋の風が吹きました。ゆるやかに次の季節に移り変わっています。