ありがとうございました(つづく)

昨年11月からこの場への書き込みを始め、あっという間に4ヶ月が過ぎてしまいました。まだやりのこしていることもありますが、正規の期間が過ぎましたのでここで一旦終わりたいと思います。

振り返ってみるともともとこのブログ連載には「美術関係者がどのような社会を想定しているか」といったテーマがありましたが、そのことについてダイレクトに話しているものはありません。自分で設定をしておいて何ですが、はじめに断った通りそのテーマはあまりにも大きすぎる。とはいえその断片のようなものはいくつか得られたと思っています。竹久さんの考える公共性、中崎さんと下道さんの「記録」することに対する考え、中野さんのジャンル横断の取り組み。いくつかのインタビューを終えて、またさらにいろいろな問題意識も生まれました。このインタビューを通して受けたことを、デザイナーという立場からさらにどのような返答ができるか、今後はそのことについて考えたいと思います。

快くインタビューを受けてくださったみなさま。本当にありがとうございました。
最後にいろいろとご指導をいただいたartscapeの編集の齋藤歩さんにも感謝いたします。

前述の通りぼくの手もとにはまとめている最中のインタビューが数本ありますので、完了次第順次アップします。今後ともよろしくお願いします。

加藤賢策

ブロガー:加藤賢策
2011年3月4日 / 11:46

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