いろいろトランクルーム

横浜に一人暮らしていた妻が無事宮崎に転勤が決まったので横浜の自宅を引き払って荷物を宮崎に持ってきました。

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ただし、まだ家ができていないのでそれまでの間トランクルームに預ける形です。ちょっと堅苦しい話が続いたので今日はトランクルームについて調べたことを書こうと思います。

「トランクルーム」と一口に言っても「レンタルスペース」「レンタルルーム」「貸倉庫」などいろいろな名称があるようです。トラック輸送用コンテナのもの、海上輸送用コンテナを改造したもの、ガレージ、店舗物件を改装して間仕切りしたもの、民家を部屋ごとに貸しているもの、大きな倉庫会社が運営しているもの…本当にたくさんのタイプがあって驚きました。

最初に考えたのはトラック輸送用コンテナのタイプ。一番普及しているようですが、他に比べるとスペースが狭く料金も高め。それでも全国チェーンなので、横浜のコンテナに預けて保管した後、コンテナごと宮崎に輸送してくれれば…と問い合わせてみたのですが、結局は引っ越し業者がトラックに詰め込みなおして運ぶとのことで断念しました。

次に考えたのはテナントが入らない店舗物件を間仕切りし、ドアをつけて貸しているタイプです。2坪から3坪ぐらいの単位で貸しているので、家財一式となると同時に複数借りなければなりません。なかなか同じ個所で複数空いている物件が見つからず、料金も少し高めでした。

料金が安くて広いのはガレージタイプです。ただ、残念ながら雨漏りしたりする恐れがあるため家財を置くときは簀子(すのこ)などを敷く必要があるとのこと。保管のためだけに大量の簀子を買うのも現実的ではないのでこれも引っ越し用には向きませんでした。

海外輸送用コンテナを改造したタイプは比較的安いうえに雨漏りはしないのですが、換気・温度がやや心配。小さく区切られているのでやはり複数借りなければならずパスです。民家タイプも6畳ごとに貸していて残念ながら同じ家で2部屋は空いておらず断念。

最後に残ったのは倉庫会社の大きな倉庫の中に作られたもの。会社によっては1坪ごとに区切ってブルーシートをかぶせるだけのものもあるようですが、私が借りた写真の所は倉庫会社の3Fを区画で区切り、それぞれシャッターを付けた部屋になっていて広め。雨漏りの心配もないし、運び込んでみて足りなかったらスペースを追加することもできるというのでここに決めました。他のタイプに比べていつでも出し入れ自由というわけにはいきませんが、それだけしっかり管理してくれるのでオススメです。

しかも倉庫会社なので搬入のための機材が充実。搬出の時4時間かかった荷物も、たった1時間で楽々搬入できました。気になる金額は3坪と2坪を借りて月3万円です。

いろいろ調べてみた感想としては、不動産として斡旋しているところはWeb検索でヒットするのですが、海上輸送を専門にしている会社や倉庫会社のものはメインの事業ではないためか、あまりWebサイトが用意されていないようでした。地域によっていろいろあるかと思いますがトランクルームはWEBで探すよりも電話帳で調べて実際に行ってみるのがお勧めかもしれません。

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ブロガー:加藤潤一
2011年10月4日 / 13:48

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