Dialogue Tour 2010
概要
第7回
日時:2011年2月24日(木)、19時〜21時
場所:Social Kitchen(京都市)
ゲスト:会田大也(Maemachi Art Center)
特別ゲスト:坂東昌子
ホスト:須川咲子(hanare)
テーマ:MACとhanareと保育所設立運動
詳細:http://hanareproject.net/event/2011/02/post-28.php
*要予約(上記ページより申し込み)
スペースおよび話者紹介
Maemachi Art Center(MAC)
2階建て一軒家のアートセンター。アート関連の交流の生まれる場、またはゲストハウスとしてスタートし、徐々に機能が拡張している。工作教室として地元キッズたちのたまり場となったり、その親たちが自主的な活動を展開する場として活用したり、現在は子育ての場所としても運用中。使う人によってイメージが異なるということを全肯定し、枠組みがつねに流動しつつも「面白いこと」が継続していくことを目的としている。運営者自身が流転/交流していくことも特徴のひとつ。
〒753-0057 山口県山口市前町8-1
*Mail:maemachiartcenter(at)gmail.com
*URL:http://maemachi.exblog.jp/
○おもなプロジェクト
- 下道基行「Re-Fort プロジェクト vol.5」(2009)
- 子供工作教室(2009)
- おとなの工作教室(2010)
- 映画と料理を同時に楽しむ会(2010)
○設立:2007年
○話者:会田大也
あいだ・だいや/1976年生まれ。ミュージアムエデュケーター。東京造形大学、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)卒業。2003年より、山口情報芸術センター[YCAM]勤務。2009年よりMaemachi Art Center(MAC)に入居&運営。美術が人間へ干渉する現象を観察するべく、公私ともに日々のプロジェクトをこなす。おもな企画として、藤井光「meet the artist 2010 自分のメディアを創る」プロジェクト(YCAM)、オリジナルワークショップ「walking around surround」(YCAM)など。
hanare
生活に関わることすべて(食、芸術、現代思想、身体、音楽、農業、政治/経済、建築、教育、他全部)について実験的、批評的なアイデアを議論、表現、実践するためのプラットフォーム、自分たちの文化や暮らしを自分たちの手で作り出す場所として運営。日々の活動は、地元地域とhanareに集まる人々の生活に根ざしながら、世界中で起こっている、社会変革のための協働的で実験的な運動とも連動している。「公民館的」雑多性があること、インディペンデントであることで、オープンで自由な空間を目指す。
〒602-0898 京都府京都市上京区相国寺北門前町699(プロジェクト・スペース)
*Mail:info(at)hanareproject.net
*URL:http://hanareproject.net/
○おもなプロジェクト
- 喫茶はなれ(2006〜)
- 「LIFE Revolution」
- Graffiti Research Lab Kyoto
暮らしに関わるWSやレクチャーほか多数
○設立:2006年4月
○話者:須川咲子
すがわ・さきこ/1978年生まれ。ニューヨーク市立大学卒業。大学在学中から、フリーで写真展や、「Open University」というレクチャー・ワークショップ、政治プロパガンダプロジェクトをブルックリンで始める。2005年から3年間、京都精華大学のGARDENとAssembly hour講演会という対外向け文化・教育プログラムのディレクションを行ない、実験的なワークショップ&レクチャー、暮らしに関わるプログラムを多数企画。2008年には、ミケランジェロ・ピストレットが主催するUniversity of Ideas(UNIDEE)というレジデンシーに参加。レジデンス参加中から始動した「In 40 years」というイスラエル・パレスチナ問題を扱う40年間継続予定のプロジェクトを、展覧会としてイスラエルのヤファで発表するほか、「Place beyond borders」(Cittadellarte, 2009)にも参加。hanareディレクター/ウェイトレス。