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自治区 2021 分断の時代に vol.1 小泉明郎 縛られたプロメテウス

最終更新日:2021年11月30日

金沢21世紀美術館の長期プログラム「自治区」は、美術に限らず科学、歴史、社会学など、学際的に他の領域を横断しつつ、年間を通してライブ、映像上映、トークシリーズ、滞在制作、身体表現など多様なプログラムを継続的に実施してきました。外部コミュニティとの連携・協働を通じて、これまでの美術の領域を超える実験的な活動を行っています。

〈自治区2021 分断の時代に〉は、小泉明郎と高山明による、2回シリーズでご紹介します。行きすぎた市場経済を背景に効率と競争の社会が加速化し、人々の間に格差・対立と分断を生んでいる現代社会。コロナ禍によって顕在化した制度の歪みや行き場のない感情の溜った現実について、私たちはどのような態度で向き合えば良いのでしょうか。2人のアーティストの作品と活動を通して、自分ごととして考える機会になる場を開きます。

プレスリリースより

画像©Meiro Koizumi


公演スケジュール

日時

12月11日(土)|13:00/13:30/14:00/14:30/15:00/15:30/16:00/16:30/17:00/17:30
12月12日(日)|13:00/13:30/14:00/14:30/15:00/15:30/16:00
12月17日(金)|18:00/18:30/19:00
12月18日(土)|13:00/13:30/14:00/14:30/15:00/15:30/16:00/16:30/17:00/17:30
12月19日(日)|13:00/13:30/14:00/14:30/15:00/15:30/16:00
定員|各回12名
上演時間|60分
対象|ヘッドマウントディスプレイを使用するため13歳以上の方に限ります。

チケット

11月9日(火)〜 Peatixにて販売中。

関連プログラム

小泉明郎氏と津田大介氏の対談プログラムを12月1日(水)10:00より、金沢21世紀美術館 YouTube チャンネルにて配信します。 「縛られたプロメテウス」は、津田氏が芸術監督を務めた「あいちトリエンナーレ2019」委嘱作品です。初演から3年が経過し、今現在、本作品をどのように観るのか。過去、現在、未来について、解像度を上げた視点で私たちの生きる時代について語ります。

日時|12月1日(水) 10:00〜
配信金沢21世紀美術館公式 YouTube チャンネルにて(無料)

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展覧会概要

会場
金沢21世紀美術館 展示室13
(石川県金沢市広坂1-2-1)
会期
2021年12月11日(土)、12日(日)、17日(金)、18日(土)、19日(日)
入場料
一般 2,000円(1,800円)
65歳以上 1,500円(1,200円)
25歳以下 1,000円(800円)
高校生以下(13歳以上) 500円(400円)
*( )前売料金
問い合わせ先
金沢21世紀美術館 交流課
TEL:076-220-2811
主催
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
ウェブサイト
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=146&d=80