安城の今昔5 はたらく道具たち ―職人の仕事道具―

会期:令和6年4月13日(土) ~ 令和6年6月30日(日)
観覧料:観覧無料

 ひと昔前までのくらしでは、職人たちはわたしたちの生活にとても身近な存在でした。 大工などの職人たちは家を建てるときに欠かせない存在でしたし、襖など家の中の建具は建具屋が作っていました。 農作業に欠かせない鍬や鋤は鍛冶屋が作り、壊れたときは職人に修理してもらうことで、長く使うことができました。 桶などの生活道具も同様に、その多くは職人たちの手で作られ、修理され、利用されてきたものです。
 本展覧会では大工や鍛冶屋、桶屋など人々のくらしの身近にいた職人から、安城の地場産業であるそうめんや花火の職人まで、さまざまな職人の仕事と道具を紹介します。