2024年04月10日掲載
松井 智惠:置き去られた鏡 The Forsaken Mirror
Gallery Nomart
- 会期
- 2024年03月23日~2024年04月20日
カルーセル
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松井智惠:置き去られた鏡
2024.4.20 sat, open 19:00 / start 19:30
act: sara (.es), piano, perc. & 磯端伸一 Shin'ichi Isohata, guitar
ミレーズ (松井智惠 Chie Matsui、Yangjah、辻井美穂 Miho Tsujii), poetry reading
charge: adv. ¥3,000. / door. ¥3,500. *予約制 (定員30名)
協力:小川しゅん一、ミレーズ
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松井智惠、ノマル10年ぶりとなる2度目の個展は「鏡」がテーマ
ノマルとのコラボレーションで生まれたモノタイプ作品が織りなす新たな物語
1980年代から、物語性のあるインスタレーションによって注目を集め、ヴェネチア・ビエンナーレやニューヨーク近代美術館等の展覧会へ参加し、海外でも評価されてきた松井智惠。インスタレーションの他に、映像、写真、絵画など様々な形態の作品を発表している作家です。形態に関わらず、40年近く一貫して自身の作品を『寓意の容れ物』と捉え、物語が生まれる装置として観る者に提示し続けています。
2014年のノマル初個展「a story - とんがり山」で、松井はノマルの版画工房との共同作業による、シルクスクリーン作品を制作しました。展覧会では、ギャラリー内に立体作品を配置し、会場全体が1つの物語を創り出す空間を提示しました。
ノマルで10年ぶりとなる今展は「鏡」をテーマに、再びノマルと共同作業を試み、時間をかけて多くのモノタイプ作品を制作しました。モノタイプとは、ガラス板やアクリル板に絵の具などで描いたイメージを紙に刷りとる版画手法で、左右反転した鏡像の作品が1枚だけ出来上がります。鏡について書かれた散文を手にして、数々のモノタイプ作品を鑑賞する展示となります。
さらに会期最終日に開催予定のイベント「MIRROR」では、松井も朗読で参加し、個展の世界観を音声で表すことを試みます。
長い作家活動の中で、多様な手法で観客の想像力に働きかけてきた松井。彼女が提示した『容れ物』から、今度はどのような物語を私達は受け取るのでしょうか。
ぜひこの機会に「置き去られた鏡」展をご体感いただきたく存じます。どうぞご注目のほどよろしくお願いいたします。
- 展覧会名
- 松井 智惠:置き去られた鏡 The Forsaken Mirror
- 分類
- 企画展
- 会場
- Gallery Nomart
- 会期
- 2024年03月23日~2024年04月20日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 13:00 ~ 19:00
- 休館日
- 日曜・祝日
- 観覧料
- 無料
*最終日に開催するライブイベントは有料(要予約) - 住所
-
536-0022 大阪府大阪市城東区永田3-5-22
- 公式サイト
- https://www.nomart.co.jp/exhibition/detail.php?exhCode=0207
- 公式SNS
- お問合せ先
- info@nomart.co.jp