2024年05月16日掲載
長崎県美術館・三重県立美術館コレクション 果てなきスペイン美術─拓かれる表現の地平
長崎県美術館
- 会期
- 2024年05月22日~2024年07月07日
カルーセル
長崎県美術館は、第二次世界大戦期にスペイン・マドリードに特命全権公使として駐在した外交官の須磨彌吉郎が現地で収集したいわゆる「須磨コレクション」を軸に、中世から現代に至るまでのスペイン美術作品を多数収蔵しています。対して三重県立美術館は、バルトロメ・エステバン・ムリーリョやフランシスコ・デ・ゴヤといったオールド・マスターの油彩画作品を筆頭に、三重県とスペイン・バレンシア州との姉妹提携をきっかけに収蔵されたバレンシアの現代作家らによる作品群を加えて独自のスペイン美術コレクションが形成されています。
古来、スペインでは豊かな芸術文化が育まれ、独自の美術史が編まれてきました。しかし、これまで日本国内ではゴヤ、パブロ・ピカソ、ジュアン・ミロ、サルバドール・ダリといったスペイン出身の巨匠ら個人に専ら焦点が当てられ、中世から現代にいたるスペイン美術史を紹介することに主眼を置いた展覧会はほとんどなかったといえます。そこで本企画では、両館が誇るコレクションを結集してスペイン美術の精華を伝えることを目指します。また、「神秘」や「光と影」といった同国の美術史を読み解くためのキーワードによって各章を構成し、スペイン美術の入門編として100点を超える出品作品からその幅広い魅力を伝えます。[美術館サイトより]
- 展覧会名
- 長崎県美術館・三重県立美術館コレクション 果てなきスペイン美術─拓かれる表現の地平
- 分類
- 企画展
- 会場
- 長崎県美術館
- 会期
- 2024年05月22日~2024年07月07日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 10:00~20:00(入場は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 5/27、6/10、6/24
- 観覧料
- 一般=1,200(1,000)円
大学生・70歳以上=1,000(800)円
*( )内は15名以上の団体料金
*高校生以下無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害福祉サービス受給者証、地域相談支援受給者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者および介護者1名は5割減額 - 住所
-
850-0862 長崎県長崎市出島町2-1
- 公式サイト
- http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/2542
- お問合せ先
- TEL:095-833-2110