袖岡千佳による絵画展。
身近にある山や川、木々、田畑に草むら。季節の移ろいの中で目にする
一瞬の煌めきを見つめ、テンペラと油彩を用いて絵の具を積み重ね描いている。
近年は長年従事した社寺仏閣の極彩色の仕事でも使用した金銀箔や顔料など日本画材も併用し、物質としての堅牢さの中に光の煌めきを見出している。