2024年07月11日掲載
鴻池朋子展 メディシン・インフラ
青森県立美術館
- 会期
- 2024年07月13日~2024年09月29日
カルーセル
昨年より東北でスタートした《メディシン・インフラ (薬の道) 》は、鴻池が各地を巡り、縁のあった場所に自作を展示保管してもらう長期的なプロジェクトで、その活動は福島、岩手、北海道へと少しずつ広がってきています。現在も能登半島地震の被災地の仮設住宅に設置されるカーテン作品を制作中ですが、その住宅も大切な場の一つとなることでしょう。
今回、移動する動物のごとき鴻池から「地図帳やランドマーク」の役目を託された青森県立美術館。そこには新作や現地レポートを通じて、観客に鴻池の軌跡をリレーする充実した中継ぎ役が求められているようです。
「作家やアーティストのようにメッセージや問いを投げかけるのではなく、後はもう自分の体しかない、というギリギリのところまで連れだしたい」と語る鴻池。観客の体がその場に晒された時、アートが人間の本能的なものに向けて、豊かに染み渡るメディシン (薬草) のように機能していくのではないでしょうか。[美術館サイトより]
- 展覧会名
- 鴻池朋子展 メディシン・インフラ
- 分類
- 企画展
- 会場
- 青森県立美術館
- 会期
- 2024年07月13日~2024年09月29日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 7/22、8/13 、8/26、9/9、9/24
- 観覧料
- 一般=1,500(1,300)円
高大生=1,000(800)円
*( )内は20名以上の団体料金
*中学生以下無料
*心身に障がいのある方と付添者1名は無料 - 住所
-
038-0021 青森県青森市安田字近野185
- 公式サイト
- https://www.aomori-museum.jp/schedule/13464/
- お問合せ先
- TEL:017-783-3000