戦争と平和の激動の昭和時代、都市や生活様式の近代化はより身近なものとなりました。本展では、「昭和モダン」をテーマに、公益社団法人糖業協会の日本近代洋画コレクションと公益財団法人大川美術館のコレクションの中から選りすぐりの優品をご紹介します。
松本竣介《街》を起点に、藤島武二、梅原龍三郎、安井曾太郎、東郷青児など日本洋画壇を代表する作家をはじめとした多彩な絵画によって、清新なイメージを求めた「モダン」の視点から「昭和」の時代をたどります。