さどの島銀河芸術祭2024は、日本博2.0の委託事業として実施される、日本海最大の離島である佐渡島を舞台に、より良い未来を考え、皆さんで一緒に作り上げる芸術祭です。
かつては金の産地として、日本のみならず国際社会にも影響をおよぼし、承久の乱に敗れた順徳上皇や、足利義教から弾圧を受けた世阿弥が配流された地であり、江戸時代から明治にかけては近畿・北陸・北海道を結ぶ北前船が盛んに行き来していました。
時代時代にさまざまな人や物の往来があった佐渡は、能や鬼太鼓などの独特な芸能・文化を生み出し、独自の生活スタイルや日本文化が残っている場所です。
佐渡島の豊かな自然や独特な歴史、その中で育まれた民話や伝承、この地で暮らす人々の魅力を、国内外から参加したアーティストが媒介となり再発見していきます。
多様な芸術作品が、両津を中心とした佐渡島各地に展示されるほか、ライブアートパフォーマンス、ツアーや体験型プログラムもご用意しています。

【会場】
佐渡島内 両津エリアを中心とした複数箇所[公式サイトより]