2024年08月08日掲載
T2 Collection「Collecting? Connecting?」展
WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)
- 会期
- 2024年10月04日~2025年03月16日
カルーセル
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起業家・高橋隆史氏
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松山智一「Baby, It's Cold Outside」2017年 ©Tomokazu Matsuyama Photographer:Yojiro Imasaka
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ベルナール・フリズ「Mora」2014年 Photographer:Claire Dorn. Courtesy of the artist and Perrotin.
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丹羽良徳「モスクワの美術館に請求書を送る (英語+ロシア語)」2022年 copyright the artist, courtesy Satoko Oe Contemporary
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和田 礼治郎 STILL LIFE 2024 200 x 150 x 30 cm 果実、強化ガラス、真鍮、ブロンズ 撮影:表恒匡 協力:SCAI THE BATHHOUSE
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宮島 達男 Painting of Change - 003 2020 180 x 128.4 x 3 cm キャンバスに油彩 撮影:表恒匡 協力:SCAI THE BATHHOUSE
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白川昌生「存在の階層」2022年 © Yoshio Shirakawa
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江上 越「にじいろ―Kusano Takafumi」2021年 ©Etsu Egami
T2 Collection(ティーツーコレクション)は、株式会社ブレインパッドの共同創業者であり、ビッグデータ・AI領域で活躍する高橋隆史氏が、約6年前から収集してきた現代アートのコレクションです。本展では、高橋氏がコレクターとして歩みはじめて最初に購入したベルナール・フリズの作品をはじめ、宮島達男、名和晃平、和田礼治郎など、近年惹かれているコンセプチュアルな作品を中心に約35点を紹介します。
現代を生きる作家が社会や芸術、文化、政治などのテーマを取り上げながら自身のメッセージを多様な形で表現していることが特徴でもある現代アート。同じ時代を生きている私たちが作品と向き合うことで、自分自身との繋がりや新たな視点を発見することができます。
高橋氏もコンセプトやビジョンを世界に問うという点で、作家と起業家に共通する側面を見出し、コレクションを始めました。特に作家が新たな挑戦として制作した作品や、若手作家による作品のコレクションに力を入れています。コレクションしていく中で、作家・コレクター・アート関係者とのコミュニティが生まれ、作品を集めることだけでなく、さまざまな人や価値観、思考とコネクトすることが喜びだと感じています。そして、総体として振り返るとそれら点と点の繋がりが、思いがけず星座のように意味を為すことがあると言います。
本展覧会を通して、作品が発するメッセージを鑑賞者自身の視点で捉えながら、自身の考え方や価値観と結びつけ、個の「点」がさまざまな「点」と繋がっていくことを実感できる機会になることを願います。
- 展覧会名
- T2 Collection「Collecting? Connecting?」展
- 分類
- 企画展
- 会場
- WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)
- 会期
- 2024年10月04日~2025年03月16日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終入館17:00)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合、翌火曜日休館)、年末年始(12/27~1/6)
- 観覧料
- 一般 1,500円、大学生/専門学生 800円、高校生以下 無料
※同時開催の展覧会 奥中章人「Synesthesia ーアートで交わる五感ー」展の観覧料を含む - 住所
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140-0002 東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号
- アクセス
- 東京モノレール 天王洲アイル駅 徒歩5分
東京臨海高速鉄道りんかい線 天王洲アイル駅B出口 徒歩4分
JR品川駅 港南口 徒歩15分 - 公式サイト
- https://what.warehouseofart.org/exhibitions/t2-collection
- 公式SNS
- お問合せ先
- info.what@terrada.co.jp