ガラス作家の川北友果さんは、バーナーの炎でガラスを溶かして成形するバーナーワーク技法で、花や植物の美しさをとんぼ玉やコアガラスで表現しています。また、元木庸子さんは、ガラスに高圧の砂を吹き付けるサンドブラストとエナメル彩技法で、季節の花々や小動物などの世界を描き出しています。

四季折々の自然を彩り豊かにガラスに留めた蓋物や酒器、グラス、とんぼ玉、帯留など、繊細で優しさを感じさせながらも、凛とした佇まいの2人のガラス作品の共演をご覧ください。

■作家在廊日
9月14日(土)、11月4日(月・振替休日)