現代美術家・大久保英治(1944~)の50年あまりにわたる活動を、ドローイング、絵画、オブジェ、インスタレーション、コラージュ、版画などにより紹介します。四国八十八カ所を歩いて多くの作品を制作したプロジェクト(1998-99年)や、日本と韓国を舞台としたユーラシア・アートプロジェクト(1999-2001年)など、日本を代表するランド・アートの作家として知られてきました。しかし、 大久保の活動はそこにとどまりません。本展ではこれまで公開されることがほとんどなかった初期作品から、新作までをたどり、「時間」「自然」「歴史」「場所」などの観点から大久保英治の制作を貫く本質に迫ります。[公式サイトより]