企画展「尾道市立美術館コレクション展-新たな作品と共に」を開催します。本館のコレクションは、昭和55年(1980)の開館に始まり、以来、尾道市名誉市民の洋画家・小林和作の作品を中心に形成されてきました。この小林和作を核に、親交のあった日本画家・森谷南人子など尾道ゆかりの作家で構成されています。今年度、現代日本画壇を代表する画家のひとりであり、絵のまち尾道四季展審査員を長年にわたり務められている平松礼二氏より作品寄贈を受けました。この秋には、小林和作の資料的価値も高い作品の数々の寄贈もあり、今年に入り新たな所蔵品となった作品の数々を初公開いたします。その他、小林和作、森谷南人子など尾道を代表する作家の優品と尾道水道を描いた風景画を展示すると共に、尾道ゆかりの作家と作品の数々をご紹介します。