香月泰男 ふるさととわが家
昭和期の〈日本の洋画〉を代表する画家のひとり香月泰男(1911年~1974年)。山口県三隅に生まれ、第二次世界大戦中の兵士としての応召と戦後のシベリア抑留を間にはさむ10年ほどの間、下関に住まいを置き、後半生は「ふるさと」三隅にアトリエを構え、制作を続けました。その没後50年に際し、当館の所蔵品から風景、静物、家族の姿など、香月が身辺に題材を得た作品を紹介します。

〈同時開催〉新春めでたい動物!?
新春のこの時期に合わせ、干支や神獣など縁起のいい動物が描かれた所蔵品を日本画を中心にご紹介します。