2025年03月01日掲載
美術館建築 ― アートと建築が包み合うとき
茅ヶ崎市美術館
- 会期
- 2025年04月01日~2025年06月08日
カルーセル
石見地方特産の石州瓦で建物全体を覆い、釉薬の違いにより玉虫色の建築を創り上げた内藤 廣「島根県芸術文化センター」。広島の造船技術を活用した可動展示室を中心に、所蔵作品から着想を得たエミール・ガレの庭、10棟のヴィラ、レストランからなる海辺にたたずむ坂 茂「下瀬美術館」。瀬戸内の島につくられた銅製錬所の遺構を活用し、周囲の丹念なリサーチのもと、風・水・太陽を“動く素材”として扱い、自然エネルギーによる循環型建築を創り出した三分一 博志「犬島精錬所美術館」。環境・アート・建築が一体となり、上部に大きく開けた穴からうつろう自然を採り込む唯一無二の空間で知られる西沢 立衛「豊島美術館」。加えて、国内の建築資料のアーカイブを行う文化庁国立近現代建築資料館が所蔵する3つの美術館、坂倉 準三「神奈川県立近代美術館」、ル・コルビュジエ「国立西洋美術館」、高橋 靗一※+第一工房「群馬県立館林美術館」のオリジナル図面も公開します。
本展では、模型や設計図面に加え、初期アイデアスケッチ、建築素材、実験過程がわかる資料を通じ、建築家の思考を辿るとともに、その場所にその美術館がある意味を探っていきます。
※読み方:ていいち 靗一の「靗」は青偏に光。以下全て同様。
- 展覧会名
- 美術館建築 ― アートと建築が包み合うとき
- 分類
- 企画展
- 会場
- 茅ヶ崎市美術館
- 会期
- 2025年04月01日~2025年06月08日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(ただし、5月5日は開館)、5月7日(水)
- 観覧料
- 一般800(700)円 大学生600(500)円 市内在住65歳以上400(300)円
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は20名以上の団体料金 - 住所
-
253-0053 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
- アクセス
- ・電車
JR茅ケ崎駅南口より高砂通りを南へ向かい徒歩約8分。
・バス
同駅南口よりコミュニティバスえぼし号をご利用ください。
中海岸南湖循環市立病院線に乗車(約1分)し、「②図書館前」で下車、高砂緑地入口まで約70m。
・車
新湘南バイパス[茅ヶ崎海岸IC]より江の島方面(左側二車線)へ、[柳島]交差点を左折し、国道134号線を進み、[野球場前]交差点を左折し、約800m直進すると右手に美術館専用駐車場(10台)あり。満車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。
Google マップでルート検索する際は、「茅ヶ崎市美術館駐車場」を目的地に設定すると最短距離で着きます。 - 公式サイト
- https://www.chigasaki-museum.jp/exhibition/8830/
- 公式SNS
- お問合せ先
- 茅ヶ崎市美術館
TEL. 0467-88-1177