芸術交流プログラム「Pink de Tea Time」2024年度の参加学生による成果展

「Pink de Tea Time」は、様々な専攻に所属する学生が、約1年を通して学芸員やアーティストと交流する中で作品制作の思考プロセスや技法について考察、発表していく実験的なプログラムです。アートギャラリーミヤウチに隣接するシェアアトリエ「スタジオピンクハウス」が企画し、今回が3回目の開催となります。
 大学の講義や実習、私塾とは異なり、ティータイムのような雑談を含めながら、双方にアイデアや気づきが生まれていく場や関係性が続くことを目指しています。
 2024年度は、広島市現代美術館から2名の学芸員、学生メンバーは公募制で募り、広島市立大学、尾道市立大学、広島工業大学の3校から5名が参加し、絵画、彫刻、建築、マネジメントといった複数のジャンルを横断しながら計4回のティータイムと個別のミーティングを続けてきました。
 本展は、プログラムの最終となる成果展です。ティータイムを通して思考・試作を重ねてきた学生5名の成果物をご高覧ください。

美術を学ぶ学生と、学芸員、アーティストを繋ぐプロジェクトとして今後も引き続き実施予定です。