東京の近代水道が発展していく中で、水道局ではその歴史や現在を伝える広報施設を設けてきた。古くは明治時代に淀橋浄水場内に設置された「模型室」に始まり、100年を越える歴史がある。今年は東京都水道歴史館が開館して30周年の節目の年、東京都水道局がその事業活動を伝えるために設置してきた「広報・PR施設」にスポットを当てる。