スイスネックス・ジャパンは、南スイス応用科学芸術大学(SUPSI)と協力し、展覧会 Synthetic Interactions を開催します。本展は、インタラクションデザインを通じて、テクノロジーと写真の関係性を探求します。

AIは日々膨大な画像を分析・分類していますが、本当に「見る」ことができるのでしょうか? 本展では、新進気鋭のデザイナーによる2つのインタラクティブ・インスタレーションを紹介します。人工知能が画像をどのように解釈するのかに疑問を投げかけ、機械の視覚に潜むバイアスを浮き彫りにする作品です。来場者は、テクノロジーが私たちの現実認識に与える影響を考え直す機会を得るでしょう。

SUPSIのインタラクションデザイン修士課程において制作された本作品は、AI、メタデータ、場の特性を活かした体験デザインを探求し、人間の視点を超えた新たな写真表現を模索しています。また、本展では Curling Computer Club による GO2+ も展示され、インタラクションデザインとテクノロジーの関係をさらに掘り下げます。

この展示は、プレゼンス・スイス(スイス連邦外務省内対外広報機関)とスイス連邦教育・研究・イノベーション庁(SERI)の支援を受け、インタラクションデザインがデジタル社会の形成に果たす進化する役割を探求する機会を提供します。

ぜひご都合のよろしい日程でご予約のうえ、展覧会にお越しください。