本展は、京都精華大学芸術学部映像専攻卒業生 5名によるグループ展です。本展タイトルには、宇宙や自然、生死、破壊と再生、輪廻の循環といった、様々な循環を表現する意味が込められています。また、映像や装置における時間の進行や循環といった、表現手法そのものの循環性も含まれています。
それぞれの視点から「cycle」を表現し、作品や作家だけでなく、ギャラリー空間や来場者も取り込み、この循環が今後も続いていくという想いを込めています。

出品作家:池田慎之介、久保愛子、サイカシン、筒井夏鈴、松本玲果
主催:cycle実行委員会