2025年07月24日掲載
神野忠介 個展「UNFOCUS」
KOKU 現代アートギャラリー
- 会期
- 2025年07月12日~2025年08月24日
カルーセル
2025年7月12日(土)〜8月24日(日)
“UNFOCUS”。 焦点の合っていない、ピントのズレたなどの意味ですが、私たちは視覚的に何かを見る時に焦点を合わせています。また思想や思考的にも自分の範疇で焦点を合わせている気がします。ぼやけたり焦点が合わない事柄には新しい知覚を獲得できる要素が含まれているのでは無いか、そこがベースとなった作品の展示になります。自分の意識の外側にあえて焦点を合わせてみてください。
神野忠介/Tadasuke Jinno プロフィール(Instagram: @tadasukeart )
2010年にNYに渡り、Art Students League of NYで絵画を学ぶ。2014年にブルックリンのNARS Foundation、2017年にベルリン(ドイツ)のGlogauAIR、リスボン(ポルトガル)のZaratan AIR、2019年にニューヨークのChaNorth International Artists-in-Residency、2020年にメンフィス(テネシー州)のCrosstown Art residencyなど、3カ国、6都市でのアーティストレジデンスプログラムに参加。2020年にはChaNorth Solo Show Awardを受賞。彼の作品はThe Art Students League of NYのパーマネントコレクションに選ばれている。
彼の作品の特徴は、ペインティングとインスタレーションアートを中心に、鑑賞者の知覚に 疑問を抱かせること。すべての作品に共通するのは”境界“で、鑑賞者の知覚とまだ認識されていない感覚の間のことです。作品を通して、視覚的な錯覚や身体感覚を体験することで、それまで気付かずにいた”何か"と"現実"をつなぐことです。そのためのアプローチとして 色、形、構図、素材そして空間などの要素が鑑賞者の知覚にどう影響を与えるかを研究して います。またインスタレーションの作品では、体感型アートを中心に制作。視覚や触覚などの原始的な感覚を取り戻す事が知覚の拡張や更新になると信じています。
2023年5月に約14年のNY生活を終えて帰国。帰国後はアパレルでのコラボレーションも展開しており、エストネーションやSUBUなどとのコラボレーションや原宿のセレクトショップAPT.335 New York, NYと表参道のセレクトショップ、乱痴気セントリューム東京、エストネーション六本木で作品展示も行う。
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昨年、清冽な水と夏の郡上おどりで有名な城下町 「岐阜・郡上八幡」にオープンした「KOKU 現代アートギャラリー」。町屋をリフォームしたクラッシックとモダンが共存するスペースで、独自のアイデンティティを持ったアーティストを紹介しています。
7/27(日)におかげさまで1周年を迎えます。ギャラリーに参加していただいたアーティストとギャラリーに来てくださった全ての人に感謝申し上げます。
そこで、ささやかながら1周年のパーティーを開催いたします。アーティスト神野忠介氏によるアーティストトークと踊り助平な岐阜妖怪 マッスん(Instagram: @masumitual )による即興ダンスイベントを開催します。
7月27日(日)
Open 15:00 / Performance 17:00
入場無料/フリードリンク(投げ銭制)
- 展覧会名
- 神野忠介 個展「UNFOCUS」
- 分類
- 企画展
- 会場
- KOKU 現代アートギャラリー
- 会期
-
2025年07月12日~2025年08月24日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 11:00〜18:00
- 休館日
- 木曜日
- 観覧料
- 無料
- 住所
-
501-4222 岐阜県郡上市八幡町島谷1110
- 公式サイト
- https://kokuart.stores.jp/
- 公式SNS
- お問合せ先
- 〒501-4222
岐阜県郡上市八幡町島谷1110
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0575-74-0145