2025年08月08日掲載
コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ
東京国立近代美術館
- 会期
- 2025年07月15日~2025年10月26日
カルーセル
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松本竣介《並木道》(1943)東京国立近代美術館
しばしば美術は「時代を映し出す鏡」と言われます。その視覚的なイメージには、作家の感性を介して、制作時の世相や文化が刻印されています。それだけではありません。美術は時代を超えて生き続けることにより、後の世代によって新たに意味づけられるものでもあります。つまり美術が映し出すのは、作品が生み出された過去の一点から現在に至る時間の流れの中での、人々の美意識や社会と歴史を見つめる眼差しの変化なのです。
今、戦争体験を持たない世代が、どのように過去に向き合うことができるかが問われています。それは他でもない、現在を生きる私たちの実践にかかっているといえるでしょう。戦争記録画を含む当館のコレクションを中心に他機関からの借用を加えた計280点の作品・資料で構成される本展覧会を通して、美術に蓄えられた記録をもとに新たな戦争の記憶を紡ぎだすことを試みます。美術館がこのような記憶を編む協働の場になることができれば幸いです。[美術館サイトより]
- 展覧会名
- コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ
- 分類
- 企画展
- 会場
- 東京国立近代美術館
- 会期
- 2025年07月15日~2025年10月26日 Googleカレンダーに登録📅
- 開館時間
- 10:00~17:00(金・土は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 月曜日(7/21、8/11、9/15、10/13は開館)、7/22、8/12、9/16、10/14
- 観覧料
- 一般=1,500(1,300)円
大学生=800(600)円
*( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料 - 住所
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102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
- 公式サイト
- https://www.momat.go.jp/exhibitions/563
- お問合せ先
- TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)


