2025年08月08日掲載
生誕185年 ルノワール展
山王美術館
- 会期
- 2026年03月01日~2026年07月31日
フランスの小説家オクターヴ・ミルボーが、1913年に出版されたピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)の画集に寄せた言葉です。ルノワール自身もまた、いやなことが多い人生において、絵画は「愛すべきもの」「愉しく、美しいもの」でなければならないと、晩年に語っています。60年におよぶ画家生活のなかで、肖像、風景、静物、家族、裸婦とさまざまな主題に取り組んだルノワールですが、すべてに共通しているのは、温かく、愛情に満ちた眼差しが注がれているということでしょう。ルノワールにとって、生きることは描くことであり、描くことは悦びであったといえます。
前衛的な画家グループである印象派を出発点としながらも、絵画の伝統に学び、つきることなく探求をつづけたルノワール。生誕185年を記念した本展では、山王美術館のコレクション約50点を一堂に公開し、その画業の一端を辿ります。
光と色彩、生きる歓びにあふれたルノワールの世界を、ぜひお楽しみください。
- 展覧会名
- 生誕185年 ルノワール展
- 分類
- 企画展
- 会場
- 山王美術館
- 会期
- 2026年03月01日~2026年07月31日 Googleカレンダーに登録📅
- 開館時間
- 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 火曜日・水曜日(ただし、2026年4月29日、5月5日、5月6日は開館いたします)
- 観覧料
- 一般 1,300円
大学生・高校生 800円
中学生以下 500円
*中学生以下、保護者同伴に限り2名様まで無料 - 住所
-
540-0001 大阪府大阪市中央区城見2-2-27
- 公式サイト
- https://www.hotelmonterey.co.jp/sannomuseum/
- お問合せ先
- TEL 06-6942-1117


