白と黒の力強いコントラストや大胆な線による画面構成、裏面からの彩色などの独自の技法も駆使し、「板画」と呼ぶ独自の作品を生み出した、板画家・棟方志功。その作品は没後50年を迎える今日もなお人々を惹きつけ愛されています。
本展では作家の郷里・青森においてその業績を顕彰し続ける棟方志功記念館の協力により、その貴重なコレクションを通して棟方の画業を通覧できる内容となります。