2025年09月29日掲載
遺された江戸上水の史跡をめぐる ~令和7年度 上水記展~
東京都水道歴史館
- 会期
- 2025年10月25日~2025年11月03日
カルーセル
『上水記』は寛政三年(1791)に完成した江戸上水( 主に神田上水・玉川上水 )の公式記録です。3部作成されたうち、1部は第11第将軍の徳川家斉に献上、もう一部は老中松平定信に進呈、そして残った1部が水道歴史館にて所蔵・保管されています。その実物を毎年秋に開催される「東京文化財ウィーク」の開催に合わせて、年に1回期間限定で公開しています。
その上水記展では毎年異なるテーマにスポットを当てており、今年は史跡玉川上水をはじめとした江戸の人々の生活を支えた上水、その現在に遺された痕跡を、写真や関連資料とともに紹介します。
また、同時開催の水道歴史展では「記録写真で振り返る淀橋浄水場 -廃庁60年-」と題し、再開発が進む新宿にかつて存在した「淀橋浄水場」について、写真パネルや刊行物等の関連資料を通してその歴史を振り返ります。
- 展覧会名
- 遺された江戸上水の史跡をめぐる ~令和7年度 上水記展~
- 分類
- 企画展
- 会場
- 東京都水道歴史館
- 会期
- 2025年10月25日~2025年11月03日 Googleカレンダーに登録📅
- 開館時間
- 9:30~17:00 (最終入館は16:30)
- 休館日
- 毎月第4月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始
※会期中の10月27日は臨時開館 - 観覧料
- 無料(入館無料)
- 住所
-
113-0033 東京都文京区本郷2-7-1
- 公式サイト
- https://www.suidorekishi.jp/event/exhibition_jyosuiki_2025/
- 公式SNS

