2024年03月15日掲載
崇⾼さに関する抽象的な覚書
広島市現代美術館
- 会期
- 2024年03月30日~2024年06月09日
カルーセル
『参加作家のひとりであるジョアン・カイガーは、アメリカ現代詩におけるさまざまな派閥と広く交流をもちながらも、独自のスタイルを確立した詩人であった。ビートニクの運動がそうであったように、彼女の作品も「瞑想」や「仏教」、とりわけ「禅宗」からの影響を受けている。カイガーは1968年にデカルトの「方法論」を題材にした詩、「DESCARTES AND THE SPLENDER OF A real Drama of Everyday Life. In Six Parts.」をもとに「デカルト」と題したヴィデオ作品を制作している。このカイガーの残した生涯唯一のヴィデオ作品とストーリーが、この展覧会の霊感(インスピレーション)であり、かつ骨子である。
展覧会の構成では、主にふたつのことを試みる。グループショウという枠組みを捉え直し、その上でグループショウの可能性を模索すること。「近代美術」あるいは「現代美術」というカテゴリーの垣根を越え、作品の固有の振る舞いが、場の特性の中で静かなダイナミズムを生み出すこと。展覧会自体がひとつの言外のマニフェストとなることを意識した。』
出品作家:ジョアン・カイガ―、イワオ・カゴシマ、アンソニー・カロ、岸田劉生、クレメット、須田国太郎、田口和奈、田中敦子、トリシャ・ドネリー、古屋誠一、パトリシア・L・ボイド、三木富雄、ナンシー・ルポ、アラン・ロンジノ、エミリア・ワン ほか[美術館サイトより]
- 展覧会名
- 崇⾼さに関する抽象的な覚書
- 分類
- 企画展
- 会場
- 広島市現代美術館
- 会期
- 2024年03月30日~2024年06月09日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 月曜日(4/29、5/6は開館)、4/30、5/7
- 観覧料
- 一般=1,100(850)円
大学生=800(600)円
高校生・65歳以上=550(400)円
*( )内は30名以上の団体料金
*中学生以下無料 - 住所
-
732-0815 広島県広島市南区比治山公園1-1
- アクセス
- ○広島駅から
[路面電車]
5番「広島港」行き▶︎「比治山下」下車、徒歩約500m
[バス]
「まちのわループ(右回り)」もしくは「大学病院」「旭町」「県病院」行き▶︎「段原中央」下車、動く歩道「比治山スカイウォーク」経由で約700m
○紙屋町または八丁堀から
[バス]
23-1番系統「大学病院(比治山トンネル経由)」行き▶︎「段原中央」下車、動く歩道「スカイウォーク」経由で約550m
○その他
市内循環バス「ひろしま めいぷる〜ぷ」(オレンジルート)
▶︎「現代美術館前」下車、約100m
広島市シェアサイクル「ぴーすくる」
▶︎「比治山公園」ポートより、約100m - 公式サイト
- https://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/reflection_on_the_sublime
- お問合せ先
- TEL:082-264-1121