国際量子科学技術年(2025年)にあわせて、宇宙や量子などのサイエンス領域とアートのコラボレーションによって「世界の成り立ち」や「見えない世界」について考える企画展を開催いたします。
科学者らの宇宙研究やアーティストの「宇宙」に関する作品群に加え、国産量子コンピュータによる初のアート作品など、「時と空間」が不思議なふるまいを見せる「量子」の領域に取り組む、新たな表現の可能性を紹介します。
いつの時代も、何かを超えようと試みることはアートの重要な役割です。
やがて宇宙への旅が日常となり、量子研究が次の100年へと向かういま、先駆者に続いて表現領域を拡張しようとする作り手らの試みを、多様なインスタレーションやXR展示で体験的に展開します。
会期中のイベント(研究者とアーティストの対話など)を通して「量子ネイティブ」な創造的アイデアのヒントを探ってみましょう。