蔦屋重三郎プロデュースの喜多川歌麿と東洲斎写楽を中心とした浮世絵作品約100点を一挙に出陳!
経済学者でかつて慶應義塾の塾長(代理)を務めた高橋誠一郎が収集した、「高橋誠一郎 浮世絵コレクション」を紹介する展覧会を開催いたします。
高橋コレクションの公開普及事業として2回目の開催となる本展覧会では、江戸時代後期を代表する浮世絵師、喜多川歌麿と東洲斎写楽の二人に着目しました。美人画の名手であった歌麿と、役者絵で名を馳せた写楽の浮世絵を主役に、二人の版元・蔦屋重三郎の関連資料や、同時代に活躍した他の絵師たちの作品も併せて紹介します。
また、今回は写楽の極めて貴重な浮世絵版画を借用し、高橋コレクションとともにじっくりと鑑賞いただけるような空間を創出しています。美人画と役者絵の競演をお楽しみください。

【関連プログラム】
展覧会に関連したプログラムを各種予定しています。(すべて参加無料、事前予約制)詳細はウェブサイト、SNSでお知らせします。

浮世絵に触れる・語る・学ぶ:オブジェクト・ベースト・ラーニング(OBL)ワークショップ
日時|8月1日(金)①10時30分~12時 ②13時~14時30分

留学生向けワークショップ 浮世絵を探る:知覚から創造への旅(日本語・英語)
日時|7月15日(火)14時~16時30分

ギャラリートーク
日時|①6月25日(水) ②7月1日(火) ③7月18日(金) ④8月4日(月)各回とも12時~12時45分
当館学芸員によるギャラリートークを行います。どなたでもご参加いただけます。

主催:慶應義塾ミュージアム・コモンズ、慶應義塾大学三田メディアセンター
協力:繭山龍泉堂

※最新情報はウェブサイトをご確認ください。
https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20250603-3/