本展覧会は、ひとりの額縁画材店主の取組みに着目する展覧会です。
福岡市内にある額縁画材店・山本文房堂の二代目店主・的野恭一(1930-2022)は、店を営む傍ら、人々が自然な形で美術に親しめるような枠組み作りに数多く取り組んでいました。本展では、画家・野見山暁治との親交から生まれた2つの取組みについてご紹介します。
ひとつは、東京藝術大学美術学部版画研究室 による版画グループ「アトリエC-126」の福岡における紹介に的野が取り組んでいたことです。...
もうひとつは、「サムホール公募展」(主催:山本文房堂)です。1989年から2015年までの27年間という長きにわたり開催されました。...
本展では、的野の取組みに着目しながら、野見山の《絶筆》をはじめとする作品、東京藝術大学美術学部版画研究室アトリエC-126を端緒にはじまった的野の版画コレクション、そしてサムホール公募展に関する約120件の作品、資料等を通して、的野と野見山の親交、2人のこの街の美術に対する想いについてご紹介します。[美術館サイトより]
前期:01月20日(火)~02月08日(日)
後期:02月10日(火)~03月08日(日)