2026年02月20日掲載
焼絵 茶色の珍事
中之島香雪美術館
- 会期
- 2026年04月28日~2026年05月31日
カルーセル
江戸時代には、優れた焼絵を数多く手掛けた稲垣如蘭(いながきじょらん)こと近江山上(やまかみ)藩(現在の滋賀県東近江市)の第五代藩主稲垣定淳(さだあつ、1762~1832)をはじめ、藩主や家老クラスの間でこの技法が流行しました。少ない材料で制作可能な点から、根底には質素倹約を推奨する時世を反映しているとも推測されます。一方、葛飾北斎の弟子とされる北鼎如連(ほくていじょれん、生没年不詳)のような浮世絵師にも焼絵の名手が現れ、さらには狩野派の特徴を有する作例も確認されています。技法の特殊さから作例は多くはないですが、一部の間では試みられていた様子がうかがえます。また、大田南畝(なんぽ)と来舶した中国人との間で焼絵談議が行われ、朝鮮通信使を介し烙画が紹介されるなど、焼絵を通した国際交流も行われました。
本展では、これまでほとんど紹介されることのなかった焼絵について、日本をはじめ朝鮮と中国、現代の焼絵作品を展観し、その美と制作背景を探ります。
- 展覧会名
- 焼絵 茶色の珍事
- 分類
- 企画展
- 会場
- 中之島香雪美術館
- 会期
- 2026年04月28日~2026年05月31日 Googleカレンダーに登録📅
- 休館日
- 月曜日、5月7日※ただし、5月4日(月・祝)は開館
- 観覧料
- 一般1,600(1,400)円、高大生800(600)円、小中生400(200)円
※( )内は前売り・20名以上の団体料金 - 住所
-
530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階
- 公式サイト
- https://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/exhibition/pyrography/
- 公式SNS


