石川県七尾美術館は、平成7年(1995)4月に能登初の総合美術館として開館し、今年度、30周年を迎えました。開館以来、能登の芸術文化を紹介、振興するため、能登や石川県ゆかりの作品・作家の情報を収集し、調査・研究を経て、様々なテーマで展示紹介してきました。活動の積み重ねのなかで、年々、作品のご寄附やご寄託のお申し出をいただく機会が増え、現在、945点を収蔵するまでとなりました。
本展では、池田コレクションにみる日本美術の優品、長谷川等伯など能登ゆかりの作家作品、能登の被災した建物から救出した作品など、当館30年の活動を収蔵品約80点とともにふり返ります。能登の風土と歴史、人々が育んだ芸術文化の息吹を改めて感じていただければ幸いです。