日常に、ミュシャをひとさじ。

19世紀末、産業の発展とともに豊かさが広がったパリ。人々は日々の暮らしの中にも、美しいものを取り入れる喜びを見いだしてきました。淡く優しい色彩と繊細な線で描かれるミュシャの世界は、遠くから眺めるよりも、手の届くところに置いて楽しみたい──、そんな思いを呼び起こします。本展では、最も身近な空間である「家」に焦点を当て、ミュシャがどのように家庭の日常を特別な時間へと彩ったのかをご紹介します。
日々の暮らしの中に息づくミュシャの美の世界を、どうぞお楽しみください。