大矢信吾「A Duality Between Photography and 2D Modern Art」
会期:2026年4月2日(木)〜 5月3日(日)9:00 - 16:00 毎日オープン
会場:OM Art × Music(京都府京都市下京区東塩小路町 735-3 8階)
主催:ギャラリー冬青
イベント:KG+ (KYOTOGRAPHIE)

本写真展で提⽰されるのは,現実の光を起点として撮影された写真と,その写真から⾊彩や構造を抽出し,再構成することで⽣成された2 次現代元アートである。両者は同⼀のイメージを起源としながらも,異なる表現体系に属するものとして対置される。

写真は現実の光を直接的に受け⽌める表現であり,撮影という⾏為を通じて,現実世界との物理的な連続性を保持している。⼀⽅,写真から創作された2 次元モダンアートは,被写体としての具体性を意図的に後景化し,⾊や形,構造といった要素を再編成することで,現実とは異なる位相の像として⽴ち現れる。

また,統計物理学の世界には,双対性(duality)という重要な概念がある。これは,ある現象を対象として,異なる記述体系や視点から導かれた過程や結果が,最終的には同⼀の構造や本質へ収束する性質を指す。異なる出発点からの道筋を辿りながらも,結果はある⼀点へと導かれる。
現実に根差した陰影と⾊彩の像と,そこから抽出された⾊と形が現実から逸脱した像。そのあいだに⽣じる共鳴のなかに,表現の本質が等価となる基底を探る。

本展⽰は,写真とそこから創造された2 次元モダンアート,さらに鑑賞者の三者が作品と相互作⽤する。その過程において,異なる起点を持つ⼆つの表現が,共通の感覚的・思考的な本質へと収束していく様相を可視化する試みである。

ギャラリー冬青

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大矢信吾

二次元のコンテンポラリーアート作家として,2004年からスペイン国において,自ら撮影した写真をデジタル処理による技法を用いて作品を行い発表し続けている。現在名古屋文理大学 教授,博士(工学)。フィールドワークは統計力学(格子系の臨界現象)とさらに同大学において写真に関するゼミを開講している。


2004, Galeria CATARSIS, Madrid
2004, Spejo's (Bibliografía y publicaciones )
2005,Galeria CATARSIS, Madrid
2006,"Non Stop-Arte contemporáneo de nueva generación" Galeria Catarsis, del 06/09/2006 al 15/09/2006
2007,"NON STOP, Arte contemporáneo japonés en Oviedo" Oviedo, del 21/10/2006 al 8/11/2006
2007, "NON STOP ARTE CONTEMPORÁNEO JAPONÉS" Huelva, del 02/12/2007 al 21/12/2007
2008, "Non Stop: accidentes plásticos" Oviedo, del18/06/2008 al 30/06/2008
2008, "La Exposición de Septiembre" Galeria CATARSIS, del 12/09/2008 al 25/09/2008
2009, "Non Stop. Avant" Valencia, del 3/07/2009 al 28/07/2009
2009, "La Exposición de Septiembre" Galeria CATARSIS, del 11/09/2009 al 30/09/2009
2010, "EXPOSICIÓN NON STOP" Galeria CATARSIS, del 0