アートギャラリーミヤウチ
- 更新日
- 2025年10月27日
広島県西部の廿日市市に位置する私設ギャラリー。2013年9月1日に開館。
現代美術の企画を中心に、広島にゆかりある作家や若手作家を紹介する展覧会、トークイベント、児童・幼児向けの創作ワークショップなど、幅広い事業を展開。また、滞在制作やアーティストによる企画展示のコーディネートなども行います。
コレクション展は年2回程度、企画展は現代美術を主としたインスタレーションを中心に年2回程度、他毎年周辺小学校との共催で児童作品展を開催しています。
ギャラリーは医療法人みやうちグループの一つとして公益財団法人みやうち芸術文化振興財団が運営管理しており(2020年に博物館相当施設、2025年に指定施設の認定を受けています)、約160平米の展示室を2フロア設けています。近隣には世界遺産の厳島神社、そして特色の異なる美術館やギャラリーが複数点在し、美術館巡りを楽しむことができます。
収蔵作品は、広島の画家を紹介、育てることに力を注いだ「画廊梟(1966-86)」のオーナー志條みよ子の旧蔵品約200点を中心に戦前・戦後の広島で活躍した画家の作品(全て寄贈)や、ヒロシマや廿日市・宮島との関連性がある作品、現代美術を専門とする作家の作品を所蔵しています。
738-0034 広島県廿日市市宮内4347番地2
開始日:2025年12月18日
終了日:2025年12月19日
19:30-, 17:00-
˚˚˚˚˚前田耕平「コスモレジデンス」関連イベント˚˚˚˚˚
京都・東京・金沢・富山の4都市で巡演されている「一人の俳優のための五人の演出家による上演」の中から、前田が脚本・演出を手がけた「Before boiling(ビフォア ボイリング)」を個展会場で再演します。
一人の俳優のための五人の演出家による上演について
この企画はタイトルの通り、「1人の俳優により上演する作品を5人の作家/演出家がそれぞれ新たに創作する」プロジェクトです。
京都、松本、富山、東京の4都市で上演を行い、5作品×4都市=20公演、合計50回(1作品×10上演)の上演を1年かけて実施致します。
企画の発起人であり、出演者となる俳優は桑折 現(こおり・げん)。学生時代より長らく京都を拠点に俳優、演出家として創作表現活動を行い、2022年より富山県に移住。以降も俳優として、多彩な作品で地域を越えて創作の場を広げています。
企画に賛同し参加を快諾した演出家5人も、それぞれに舞台芸術、現代美術の第一線で活躍する錚々たる顔ぶれが揃いました。
(現在、2作品の公演が終了し、3作品目以降の公演は、11月〜3月にかけて開催されます。)
「Before boiling」について
「1人の俳優のための5人の演出家による上演」2作品目。現代美術のフィールドで活躍する注目のアーティスト前田耕平が初めて舞台作品の演出を手がけます。自然と人の関係性を子どものような純粋性と狂気を共存させた視点で見つめ、これまでに自身の身体性に連動した作品を多く発表してきました。アーティスト・前田耕平が俳優をいかに扱い、どのような舞台作品を手がけるのかご期待ください。
※2025年8月に本公演は終了しています。